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【今知っておきたい世界の食生活:後編】

こんにちはクァーク愛子です。前回はグルテンフリーやベジタリアンなど、主に宗教や健康上の理由、倫理観から選ばれる食生活をご紹介しました。後編では、主にダイエットや体質改善目的で人気が高まっている食生活についてお話ししたいと思います。

【健康法、ダイエットなどの理由から選ばれる食事】

  • パレオ
  • ケトジェニック
  • ローカーボ(低糖質)

原始時代の食事が1番!?「パレオ」

数年前から海外で流行し始めたパレオは、狩りや採集で食料を確保していた旧石器時代の食事を参考にした食事法です。農耕が始まってから出来た米や小麦などの穀類、豆や乳製品、加工品は原則NGです。野菜や果物、お肉、魚、木の実など、出来る限り自然の状態に近い食材を摂ります。

「原始人ダイエット」とも呼ばれ、肥満や病気もなく、現代病に悩まされず健康的だった祖先の食事を参考にしようという考えのもと生まれた食生活です。

お肉OK!残念ながらお米はNG。

パレオダイエットが欧米を中心に流行した理由のひとつとして「お肉を好きなだけ食べられる」という点が上げられます。ただ厳密なパレオは牧草飼育のお肉に限られるなど、制限があります。

アジアは欧米諸国に比べて肉食ではないため、厳密な穀物の制限はなかなか難しいかもしれません。しかし、パレオの考えを日々の食生活にうまく取り入れる事で、減量や健康維持にも役立ちます。

日本人におすすめ「ゆるパレオ」

ゆるパレオの3ヶ条

●加工品を避ける
パレオの考えは、野菜や魚、肉など出来るだけ自然の食材を食べるという考え方です。食品添加物や、過剰な糖質摂取につながる場合もある加工品の摂取を減らしましょう。

●穀物は茶色を選ぶ
厳密なパレオでは、穀物を控えますが、これが炭水化物の極端な制限に繋がり健康に影響を及ぼす場合があります。無理に制限をせず、加工を減らした穀物を選ぶようにしましょう。全粒粉やライ麦、玄米や雑穀など。

自然の甘味料から糖分を摂取
エネルギー源である糖分は、果物、はちみつなど自然から生まれたものから摂取するようにしましょう。

GoogleNo.1検索ワード!「ケトジェニック」

多くの海外セレブが実践「ケトダイエットとは?」

2018年〜2020年にかけて最も検索されたダイエットワード【ケト(KETO)】

炭水化物などの糖質を制限し、良質な脂質をたっぷり摂るケトジェニック食事法のこと。
食べるダイエットとしてシリコンバレーの流行仕掛人やセレブ、メディアがこぞって取りあげたことでブームとなり、感度の高い人たちが続々とライフスタイルに 取り入れているトレンド食です。

脂肪をエネルギーにする
今まで「糖」をエネルギー源にしていたカラダを、自分の「脂肪」をエネルギーとして使うカラダに変化させるのがケトの特徴です。 糖以外の良質な栄養素を摂ればとるほど、脂肪を燃やすブースターの役割をしてくれるのです。 
注意点

ベーコンや質の悪い油、バターなどを大量に食べてケトジェニックを実践するケースがありますが、心臓への影響など健康状態への影響も懸念されます。質の良い脂質の摂取を意識しましょう。

日本人におすすめ「ゆるケト」

ゆるケト3ヶ条

●糖質は控えめに Less suger
炭水化物やお砂糖の量を減らしてみる。

●質の良い脂質と Good fat
ギーやココナッツオイル、アマニオイル、エキストラバージンオリーブオイル、ナッツや種子など、良質なオイルをたっぷりと取りましょう。

●食物繊維をたっぷりと High fiber
野菜や、ナッツなどをたっぷりと取りましょう。

ダイエッターの最旬トレンド!ローカーボ(低糖質)

注意が必要?ロカボダイエット

コンビニやスーパーなどでも多くの低糖質商品を見かけるようになりました。炭水化物や砂糖に含まれる糖質の摂取を控える食事法で、ダイエットや糖尿病の治療などで知られています。

ロカボ(低糖質)ダイエットで体重が減ったという声を耳にすることも多いですが、食べる量を減らしてカロリーまで制限してしまうと逆効果となり健康にも影響を及ぼす場合があります。カロリーを必要以上に減らすと体が飢餓状態になり、エネルギーをため込もうとします。その結果、今までよりも痩せにくい体質になってしまったり、リバウンドを繰り返してしまうこともあります。
また

安価なローカーボ商品には、人工甘味料など添加物が多く含まれている場合もありますので、注意しましょう。

 低糖質食材リスト

 ナッツ野菜豆腐納豆キノコ類オイル類 など

まとめ

①  パレオ、ケトジェニック、ローカーボは、ダイエットや体質改善を目的として実践する人が増えているトレンド食。

② パレオは狩りや採集を中心に食べ物を集めていた旧石器時代の食生活をモデルにした食事。野菜、肉、魚を中心に、穀物や加工品は控える。

③ ケトジェニックは糖質制限+脂質、タンパク質、食生活をしっかり食べる食事。

④ ローカーボ(低糖質)、ダイエットや体質改善に有効な場合もあるが、過剰な制限は逆効果になるので注意する。

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